鳩森八幡神社(鳩みくじ)

街歩き(鳩森八幡神社)

今回は都会のオアシス、街中に佇む神社に参拝の街歩き。おおよそ1年前になりますが、19年4月、千駄ヶ谷の鳩森八幡神社を訪ねたときのこと。長袖で歩いていると軽く汗ばむ陽気でした。

鳩森八幡神社

午前中の新宿での用事を済ませた後、少し前に鳩森という名称を見聞きしたのを思い出したので、大江戸線に乗り込み、国立競技場駅で下車。20年のスポーツイベントに向けて、見るたびに仕上がっていくスタジアムを眺めながら、JR千駄ヶ谷駅、東京体育館をまわるように千駄ヶ谷交差点を明治通り方面へ2、3分ほど歩き、今回の街歩きスポット、鳩森八幡神社に到着です。

御祭神は他の八幡様と同じく、応神天皇、神功皇后。写真は社殿正面の鳥居。その奥が社殿で、訪れたときはちょうど結婚式の最中(天気も良く絶好のコンディションで)でしたので、その後に参拝しました。また、境内には能楽殿があり、5月には薪能が上演されるそうです。(写真は19年)


千駄ヶ谷の富士塚

境内には都の有形民俗文化財「千駄ヶ谷の富士塚」があり、都内最古(1789年 築造)とされ、頂上からは境内を一望できます。富士登山のハードルが高かった時代に富士登山と同じご利益をとのことで、山頂には富士山の溶岩、小さいながらも本格的です。本当の富士山は望み見ているばかりなので、いつかは登ってみたいものですが…。

参拝、登頂後、社務所にて鳩森八幡神社のものと、富士塚登拝の2種の御朱印をいただきました。ただ、私の訪れた19年4月は土日でも混雑がなかったようですが、その後メディアなどで取り上げられたようで、参拝者が多いようで、土日は帳面ではなく、書置きのようです。


鳩みくじ

境内で本物の鳩の姿を見ることはできませんでしたが、こちらでは鳩にちなんだ、愛らしいおみくじ「鳩みくじ」があり、鳩の形になるよう、最初から結わえた状態で頒布されています。境内には麻の紐に結わえ付けられたおみくじの鳩が、群れ?を成している光景を見ることができました。

都心のパワースポット、鳩森八幡神社。周囲には新しくなった国立競技場、日本将棋連盟本部。足を延ばせば表参道や明治神宮など、お近くを散策の際に訪れてみてはいかがでしょうか。


なお、掲載している情報は旅行当日(2019年4月)の情報のため、ご覧いただいた時点では異なる場合がございます。ご旅行の参考とする場合(特に交通機関やイベント等)は事前に確認の上、検討をお願い致します。
同地域への旅行を検討されている場合の参考になれば幸いです。

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