25年4月下旬。今回の伊豆半島、最南端までの一泊二日の小旅行。伊豆半島方面は日帰りで何度か訪れたことはありますが、半島の南側までは未開拓。そんな、伊豆の空白地帯を巡る旅です。
今回の記事の旅人(ぷらっと南伊豆の旅)
1日目
東京から東名高速で沼津ICまで。そして、国道246号線で沼津駅方面へ。伊豆半島へ向かう前に、早めのランチタイムへ。旅のスタートは静岡といえばの
げんこつハンバーグのさわやか!
土曜日の昼前なので、多少の混雑を予想していましたが案の定。周辺散策しつつ、約1時間少々待って店内へ。時間も12時近くなので、ぴったりランチタイムになってしまいました。


満腹になったところで出発です。南伊豆方面、熱海から国道135号線か、沼津からの国道136号線&414号線が一般的なルートですが、今回は西伊豆の海沿いを進んで行きます。沼津駅の近くのアンダーパスで線路を越えて、国道414号線道なりに進んで、口野放水路まで。交差点を右折し、県道17号線へ。




駿河湾沿いを通る、道なりに進んでいくと海沿いからアップダウンのある山道へと姿を変え、道も所々狭くなっていきます。そして戸田の手前の高台にある展望スポットで休憩を。出逢い岬の名前の由来はよく分からない⋯、ですが絶景と出逢えるビュースポットであることは確かです。眼下には天然の良港、戸田港が広がっています。そして、駿河湾越しの富士山を
⋯本日かくれんぼ中のようで。
天気は悪くないのですが、雲も多く、霞んでいるようで、遠くまでは見えないようです。




天候的に富士山は1日拝めなさそうですが、天気は良いので、他の景色を楽しみながら先へ。港に向かって坂道を下り、県道18号線(修善寺戸田線)との交差点を道なりに。引き続き、県道17号線を南下します。


戸田、土肥間は海岸線から少し離れた高台を通ります。この区間は比較的交通需要があるので戸田までの道のりに比べ比較的、良い道になっています。そして、県道17号線は土肥まで、土肥中浜交差点からは国道136号線、松崎、西伊豆方面へ。
土肥金山
土肥は清水行きのフェリー(海上県道223号線)が出ていたり、温泉街があったり、西伊豆地域の中核的な街。そして、金山があった街として有名で、見学施設が国道沿いにあるので、その輝きを拝むために立ち寄ることにしました。伊豆市の指定史跡である土肥金山は佐渡に次いで全国2位の生産高を誇った金山で南北朝時代の1370年頃には採掘が始まっていたそうです。徳川幕府のイメージのある金山ですが、実際は1625年には休山となっており、明治時代になって再び採掘が再開され1965年に閉山となったそうです。






| 名称 | 開館時間 | 休館日 | 所要時間 | 入館料 | 
| 土肥金山 | 9:00~17:00(受付16:30) | 無休 | 30分程度 | 大人1200円 ※小学生以下600円  | 
受付を済ませ、関所のような入口を通り庭園のように整備された見学ルートを進むと岩場に坑道への入口が。坑道内、順路上に当時の採掘道具や採掘風景を模した人形があり、現場を解説してくれます。少し狭いので、頭をぶつけないよう屈みながら進んでいきました。見学できるのは坑道の一部ですが、ゆっくり巡ると30分くらい掛かりそうです。



| 名称 | 開館時間 | 休館日 | 所要時間 | 入館料 | 
| 土肥金山砂金館 | 9:00~17:00(受付16:20) | 無休 | 30分程度 | 大人1000円 ※小学生以下800円  | 
続けて、資料館へ。土肥金山の歴史を学習できる展示や金塊に触れることのできるコーナーがあり、存在感を放つ大きな金塊が(当然、警備員の方が立っています)。隣には片手で持ち上げられるか試せる小さめな金塊。
軽々、と思ったものの重いし滑るし手首が⋯
なにはともあれ、両方とも触れることができて金運アップ。さらに砂金館という体験型施設が併設されており、別料金で川底を模したレーンから砂金を見つけるというアトラクションが楽しめます。せっかくなのでチャレンジ。中腰でざるを使って砂利の中から探すので、制限時間後半には腰と腕がガクガク。砂金採りに夢中で作業中の写真を忘れてしまいましたが、砂金を7粒とることができました。



チェックインの時間もあるので、日が暮れる前に下賀茂温泉まで。土肥から観光ポイントを通過していきます。西伊豆町、松崎町と通り抜け、所々海岸線に寄ったり、峠道のようになったり、意外と起伏のあるルートです。
夕日ヶ丘展望広場
ずっと、走りっぱなしだったので途中、眺めのよさそうな海岸線高台の駐車スペースにいったん停車。ここからは対岸の山々を一望できるビュースポットのようで、看板も設置されていましたが、出逢い岬の時と変わらず、霞んでおり、対岸の様子をうかがうことはできませんでした。


国道136号線を引き続き走っていきます。沿線には商店や休憩施設などがほぼなく、それ故、交通量も少なく、海沿いか山道を交互に繰り返すような自然豊かな風景が流れていきます。日も傾き始め、空も橙色に染まり始めまます。南伊豆町の伊浜付近にも展望広場があったので、立ち寄ってみました。夕日ヶ丘展望広場と名付けられた休憩スペースですが、駐車スペースと猿の像があるだけ(トイレ設備がない)で少し寂しい感じになっています。




景色を眺めていると、木々の隙間から物音が聞こえたので、猿?と思って覗いたところ、トカゲが歩いていました。そんな自然豊かな海の見える高台に展望広場あるため、名前の通り陽の沈む時間帯はオレンジ色に染まる景色(到着時刻はまだ日没まで時間があったため、淡いオレンジの空でしたが)を眺めることができそうです。少し滞在して、広場を出発。アップダウンを繰り返し、少し先の妻良トンネルを通過すると緩やかな下り坂となり、走りやすい道になっています。一色交差点を直進し国道をショートカット、二条川沿いを進んで二條交差点で再び合流。そして、今日のお宿のある温泉街へ。
下賀茂温泉郷
街中に入ると所々で湯けむりがたっています。一旦、本日お世話になるお宿にチェックインしてから、街中を少々ぶらり、巡ってみることにしました。近くにある道の駅 下賀茂温泉 湯の花に行ってみると、残念ながら営業時間外で静まり返っていました。





続けて、近くを流れる青野川沿いをぶらり、川沿いの土手には河津桜が植えられており、訪れた時は葉桜でしたが3月は花見の季節なので、賑わっていたことでしょう。夕方の温泉街をぐるっとまわり、お宿へ戻って、温泉でゆったり。1日目の旅は終了です。
2日目
温泉を堪能して、初日の疲れも吹き飛んだところで、ゆっくりと出発。2日目も雲はあるもののいい天気で、絶好のツーリング日和。残る国道136号線区間を下田まで走っていきます。切通のような山道を越えて下田市へ。


伊豆急下田駅前、中島橋交差点で3つの国道(135、136、414号線)が合流します。そして、下田観光の前に交差点を道なりに進んで、道の駅 開国下田みなとへ。
下田港
稲生沢川を越えて、僅かな距離で道の駅に到着。時間は9時過ぎ。駐車場に停めて、道の駅周辺を散策、道の駅の向かいは市場となっており、新鮮な魚介類が流通しているようで、構内には食堂などがありました。そして、少し外れにある建物へ向かいました。


道の駅の近代的な建物と比べ、こじんまりとした少々和風なデザインの建物。黒船乗船受付処と漢字目いっぱいな看板が掲げられています。せっかくなので、遊覧船に乗船することにしました。船が入ってくる前に時間があったので、停泊している船舶を眺めながら、観光船を待ちます。向かい側には海上保安庁の巡視船が接岸していました。
| 名称 | 運航時間 | 運航日 | 所要時間 | 乗船料 | 
| 下田港内めぐり | 9:10~16:00(1日12便) | 無休 | 20分程度 | 大人1500円 ※小学生以下750円  | 






時間になったので、船の中に。追加で500円(子供250円)を支払うと2階の特別展望室が利用できるので、奮発して展望室から下田の街を眺めることにしました。空調の効いた室内展望室もありますが、天気も良いので、デッキに留まることに。船は下田湾内をぐるっとまわるように航行していきます。





約20分の船旅。港を出て少しすると空からの視線を感じたので周りを見渡すと、待ち構えていたかのように、トビが観光船を追って飛んできました。特に食べ物は持ち合わせていませんが、たまに観光客からもらえるようなので、並航しているようです。しばらくすると、疲れたのか船のマストにとまって休憩していました。船が湾内からは出ることはありませんが、少し離れた海上に神子元島が見え、一番高いところに日本最古の洋式灯台の姿を確認することができました。




船は港を出る手前で折り返し、再び出港した場所へ戻ってきました。あっという間の船旅でしたが、天気の良い日はおすすめの観光スポット。下船し道の駅に戻ると、今度は下田駅前に移動します。
下田駅と下田ロープウェイ
来た道を少し戻って駅裏の有料駐車場にバイクを止めて伊豆急行の下田駅へ。駅前広場にはミニチュアの黒船オブジェが設置れており、アメリカ国旗がなびいていました。外からプラットホームを眺めてみると、
止まっている車両がまるでJRの駅のよう(-_-;)
JRからやってきた元209系(伊豆急3000系)とE257系のツーショット。そんな伊豆急の駅ですが、駅名看板がキラキラ輝いてまぶしいです。表向きバブリーな感じかと思って中に入ると、改札口は関所を模した古風な感じで。そんな下田駅、頭端式ホームで静岡県内最南端の駅。利用者数のわりに大きめな構内には観光案内所や売店があり、待ち時間に退屈せずに済みそうです。




続けて最寄り駅?の新下田駅へ。新幹線の駅みたいな名前ですがロープウェイの山麓駅で下田駅から、多分100mも離れていません(主観)。駅前には駐車場が設置されており、利用者は無料で駐車場できるようです。構内に入ると1Fに切符売り場と売店があり、切符を購入してから改札前に並び、時間になり乗り場に案内されました。
| 名称 | 運行時間 | 運行日 | 所要時間 | 乗船料 | 
| 下田ロープウェイ | 8:45~17:00(15分間隔) | 無休 | 20分程度 | 大人1500円 ※小学生以下750円  | 




プラットホームに停車中の搬器は伊豆急の観光列車であるTHE ROYAL EXPRESSのデザインを踏襲したブルー。乗車後、短い空中の旅。すぐに稲生沢川を越えて寝姿展望台へと上がっていきます。川沿いに立ち並ぶ下田の街並みが眼下に広がります。
寝姿山駅に到着。駅から愛染堂まで遊歩道となっており、一帯は公園のような感じ。歩いて移動します。主に展望と散策を楽しむところのようで、展望台からは下田港と、その先の雄大な太平洋の姿を一望でき、観光船とは違った景色を楽しむことができました。




公園内には黒船来航時の見張所もあり、歴史の舞台となった下田を体感できるモニュメントもあります。一通り巡ったあとは、山頂駅に併設されたレストラン、THE ROYAL HOUSEへ。オープンテラスでは下田港を眺めながらの食事を楽しむこともできます。帰りのロープウェイを何本か見送り、昼食には少し早いので軽食に。海風に吹かれながら、優雅なひとときを過ごすことができました。タイミングを見て、復路のロープウェイに乗り込み、新下田駅へ。




駅の売店で下田のお土産を調達し、駐車場へ戻り、ここからは北上し帰路に。少し遠回りになりますが、ここまで来たら、伊豆半島の南端、石廊崎に立ち寄ることに。朝、来た道を戻り、日野交差点を直進、県道16号線で海沿いを進みます。
石廊崎
何となく紀伊半島や千葉の勝浦付近を走っているかのような既視感のある景色。トンネルを抜けて少し高台になったところに岬への方へ伸びる道を案内する新しめな看板がありました。左折し道なりに進むと大きな駐車場が見えてきました。




駐車場は有料ゆえに?混雑することは無い様子。ちゃんと二輪車スペースも設けられており、安心して停めることができ、ビジターセンターも目の前なのでツーリング中の休憩スポットとしてはベターな環境です。ただ、地形的なものなのか、何となくケータイの電波の入りが良くないようで⋯。それはさておき、灯台のある場所まではここから徒歩で300mほど、4月のわりに強めの日差しを浴びながら目指します。


遊歩道には鳥居があり、くぐって進むと石廊埼灯台が見えてきました。1871年に設置され、現在の灯台は1933年に改築されたものだそうです。のぼることはできませんが、背もさほど高くないので、外からでも全体を見ることができました。道は灯台の先にも続いており、ゴツゴツとした岩場を進んで行った先に鳥居の神社、石室神社がありました。





お社は岩のくぼみにひっそりとあり、海側には展望スポット。ここから伊豆七島を望めるようです。しかし、自然相手、水平線は確認できるものの、沖合は霞んでいたため島の姿を見ることができませんでした。ですが、岬からは近くの港からでている観光船や太平洋上を航行する商船、火山活動によって生まれた海岸線の地形を眺めることができるので、海を間近に感じたい(&灯台好き)ときはルートから外せない場所に思えました。





駐車場に戻って、引き続き県道16号線を僅かに進んで、次の岬へ。
愛逢岬
愛逢岬と書かれた東海バスのバス停はピンク色でプレートはハート型。何となく南国リゾートにありそうなドライブイン風な景色。物販やフードを提供するお店もありとても駐車スペースは賑わっています。店内も混雑しており食事は時間がかかりそうなので、
提供時間が早そうな、ソフトクリーム(今回の旅初ソフト)!
景色に重ねて写真に収めると、白い雲が浮かんでいるかのよう。気温のせいかすぐに溶け始めたので、雄大な形式を眺めながら急いでたいらげました。近くにはユウスゲが自生するユウスゲ公園やサンゴなど暖かい海の生物が暮らすヒリゾ浜もあり、県道16号線を行くのであればセットで立ち寄るのがおすすめです。





少し休んで、再び出発。海沿いから離れた県道16号線は差田交差点で国道136号線に合流し、昨日直進した一色交差点にたどり着きました。ここからは前日のルートを戻るように北上していきます。
波勝崎モンキーベイ
妻良港を通過し、前日立ち寄った夕日ヶ丘展望広場の先、少し寄り道で、国道136号線を逸れて左折し、県道347号線で波勝崎方面に。斜面を下って行く一本道が続き、突き当たったところに駐車場、そして、野生?のニホンザルに会える施設、波勝崎モンキーベイがあります。
| 名称 | 営業時間 | 営業日 | 所要時間 | 乗船料 | 
| 波勝崎モンキーベイ | 9:00~16:00 | 要確認 | 60分程度 | 大人1200円 ※小学生以下600円  | 
入口でチケットを購入し、坂を徒歩で下って海岸線付近まで。早速、向かう途中、親子のサル、軽トラで遊ぶ子ザルなど、いたるところでニホンザルの姿を見ることができました。適度に距離を取って、浜を目指していきます。海寄りにはもう一つ建物があり、餌やり場とのこと。普通と違うのは、人間が建物内に入って鉄格子から外に向かって餌やりをする点。ちょっとシュールです。



ニホンザルも慣れているようで、ヒトには見向きもせず、それにハトもサルに紛れて闊歩していました。野生のニホンザル相手なので、常に集まっているわけではないようですが、サルの日常の中に溶け込むという貴重な体験ができる施設でした。






施設を後にして、帰り道の路上では行では見なかったサルの姿が。エンジン音に動じることもなく、避けてくれそうもないので、ゆっくり脇を通り過ぎて、国道へ。
堂ヶ島
国道136号線を引き続き北上。寝姿山で軽食、愛逢岬でソフトクリームときちんと食事を取っていなかったので、堂ヶ島で食事でもと立ち寄ったものの、時刻は16時。サンセットプラザ堂ヶ島という、ショッピング施設もありましたが、食堂や屋外の出店もランチタイムはとうに過ぎていたので終了…。仕方なく、近くにあったセブンイレブンで食料確保となりました。




ちなみに、堂ヶ島はアニメ作品の舞台として登場した場所のようで、所々その作品にまつわる装飾がなされていました。腹ごしらえの後、せっかくなので、その舞台や周辺を散策してみることに。遊覧船が出ているようですが、欠航となっており、海からの観光はできませんでしたが、天窓洞は地上から見下ろすことができました。また、近くにはトンボロ(潮が引いたときに陸続きになる)で有名な三四郎島もあり、西伊豆のメジャー観光スポットでもあります。



そろそろ日も暮れそうなので、寄り道もほどほどに東京を目指します。
黄金崎公園
堂ヶ島からさほど離れてはいませんが、海岸沿いを離れる前にそのネーミングから寄っておきたい場所があったので立ち寄ります。その名も黄金崎。前日の土肥金山と関係があるかというと、少々違うようで、夕日によって岩肌が黄金色に見えることから、その名がつけられたそうです。
付近は公園になっており、こがねすとというショップや三島由紀夫文学碑などのスポットもあります。時間は少し早いものの、夕暮れまでもう少し。岩肌がいい感じに輝いています。馬ロックと呼ばれる馬の頭のかたちに見える岩場があり、確かに木々がたてがみのように見え馬に見えました。





展望台駐車場からは遊歩道が延びており、近くのサンセットデッキや黄金神社まで歩いていくこともできます。ただ、今回はそこそこ歩いて観光してきたのと、時間も押しているので、必勝祈願?に馬ロックを拝んで先を急ぐことにしました。
韮山反射炉
土肥の街まで戻ってきて、復路は別の道を進んで行きます。県道17号線ではなく、引き続き国道136号線で修善寺方面へ。実質、土肥から北上して沼津方面に向かうならば最適なバイパス道路で、山越えはあるものの、来た時の海岸線の道を走るよりは楽に走ることができました。



伊豆半島(伊豆市)のへそ的なポジションの道の駅 伊豆月ケ瀬に立ち寄ります。残念ながら施設は営業時間外だったので、小休憩で済ませ、伊豆縦貫自動車道(E70)の無料区間と修善寺ICから一般道を経由し、ついでに立ち寄れそうだった韮山反射炉に19時前に到着。
…辺りは静まり返っています。


陽も暮れて、お店も閉まっていたため、観光客の姿は見えず…。ある意味貸し切り状態の反射炉を遠くから眺めて、大場・函南ICから伊豆縦貫自動車道(E70)で長泉JCTを経て、新東名高速道路(E1A)で東京方面で帰路へ。ダイナミックな景色に溶け込める、一泊二日の南伊豆の旅は無事終了です。次の旅路へ…
なお、掲載している情報は旅行当日(2025年4月)のもののため、ご覧いただいた時点では異なる場合がございます。ご旅行の参考とする場合(特に交通機関やイベント等)は事前に確認の上、検討をお願い致します。同地域への旅行を検討されている場合の参考になれば幸いです。